活動・取り組み
イベント・勉強会
第23回OpenCancerBoard(平塚市民病院の大腸がん治療について)を開催しました!
院内・院外より40名が参加して、平成30年9月20日(木)に「第23回OpenCancerBoard」を開催しました。本会は、神奈川県がん診療連携指定病院として、個々の患者さんの病状に合った最適ながんの治療の実践を目的としたものです。今回のテーマは「大腸がんの最新治療について」と「がん患者さんの終末期を見据えた療養相談」の2講演です。というテーマでお話がありました。
内視鏡室長・消化器内科 谷口礼央 医長より、「当院におけるESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)について」という内容で、動画を交えてわかりやすく説明がありました。
消化器外科 吉川祐輔 医長より、「大腸癌治療における分子標的治療薬について」という内容で、がん治療3本柱の一つである化学療法についてわかりやすく説明がありました。
座長の山本聖一郎消化器外科部長より、大腸がんの最新手術療法について、普段あまり見ることのできない手術中の貴重な画像も交えながら説明がありました。
退院支援・医療相談室 看護師 女屋早苗 室長代理、吉野陽子看護師からは、「がん患者さんの終末期を見据えた療養相談~元気なうちに残りの人生を考える提案~」と題して、術後またはがん治療中からの療養について、患者さん目線の角度も踏まえた生活や方針についてお話がありました。
医師会の先生をはじめ、近隣の居宅介護支援事業所のケアマネージャーさんや、訪問看護師さんや病院関係の方々等、たくさんのご出席をいただき、今回のテーマについての関心の高さを感じることが出来ました。
以上