平成30年9月27日（木）に新館地下1階、中会議室にて市民健康講座を開催しました。
今回は「元気なひざで若々しく～食事の工夫～」をテーマに、栄養科　管理栄養士　安藤 智恵美からお話しいただきました。

『ゆびわっかテスト』によるサルコペニア（筋肉の衰えを表す造語）のセルフチェックや1日に、「何を」、「どれだけ」食べたらよいかを考える際の参考となる『食事バランスガイド』の使い元気な生活を送るためのポイントを説明しました。
高齢者の身体機能や認知機能が低下して虚弱となった状態を「フレイル」と呼び、要介護予備群として注目されています。年齢を重ねても元気に活動的な生活を送るには運動と食事が大切です。
“私たちの身体は私たちが食べたものから作られます。”という言葉に、普段の食事について考えるきっかけとなる講演でした。

当日は34名の方々にお集まりいただき、アンケートでは「コンビニ弁当のカロリーとたんぱく質の見方を覚えられて良かった」や「おおまかな話でよかった」などのご意見を頂戴することが出来ました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。