私たちは、地域医療と市民生命をまもります。
当院では、以下のように「患者の権利と責任」を定めています。
権利
責任
医療の主役は患者さん「あなた」です。あなた自身の身体のことであり、あなたには知る権利があります。私たちは、あなたの病気の診断、検査、治療計画について十分な説明を提供するだけでなく、あなたの治療はあなた自身で決定できるよう可能な限りの支援を行います。このことは同時に、あなたがご自身に行われる医療に参加し、責任を持つことでもあります。
医療事故を防ぐためにも、あなたにできることはする、責任を持てる部分は責任を持つ、という医療者とのリスクの共有が大切です。これは患者さんを医療のパートナーとみなすということであり、この患者-医療者パートナーシップこそ「患者さん中心の参加型医療」の基礎となるものです。
平塚市民病院倫理委員会 平成17年10月14日
信仰上の理由から輸血を拒否する権利は、人格権を構成する信教の自由に基づく権利であることを理解し、尊重します。
しかしながら、その権利は自己の生命の喪失の結果となる選択まで含むものではないと判断します。
以上に鑑み、当院は「救命のため必要とあれば、輸血を行う主義」を選択し、輸血を拒否する患者さんに対する指針を以下のとおり規定します。
平塚市民病院の活動や提供するサービスのコンセプト、歴史観、ビジョン等を広く地域社会や患者さん、職員を含む市民に向けてアピールしていくために、シンボルマークを作成しました。
また、病院職員が誇りを持ち、一丸となって事業を推進していくための象徴としての役割も果たします。