お知らせ
手術支援ロボット「hinotori」を導入しました
当院では、2022年6月に国産初の手術用支援ロボット「hinotori」を神奈川県内の医療機関で初めて導入しました。
現在、医師や手術に関わるスタッフがトレーニングを重ねており、2022年10月から泌尿器科領域(前立腺、腎臓、膀胱の悪性腫瘍など)での手術を開始する予定です。
今後、消化器科や婦人科の領域に適応の拡大が予定されていることから、当院でも順次、ロボット支援下手術の対象を広げていく予定です。
「hinotori」の特徴
侵襲が少ない
最大の特徴は、侵襲(患者さんの身体に生じる負担)が少ないことです。従前の開腹手術よりも傷が小さいため、出血量が少なく、術後の回復が早いといわれており、機能温存(治療効果を下げない範囲で病巣部の切除範囲を制限し、臓器や組織を温存すること)や合併症リスクの回避も期待できます。
スマートなアームの動き
8軸(関節)で構成されているロボットのアームは滑らかに動き、アーム全体がスリムで、アーム同士の衝突を自動で回避する機能も搭載されています。また、体内ではアームの先端部が人の手首のような動きをするため、人の手では届きにくい場所でも、よりスムーズかつ安全な手術が可能となります。
「hinotori」が紹介されました
当院が導入した手術支援ロボット「hinotori」が各メディアで紹介されました。
詳しくは「メディア掲載・放映情報」のページをご覧ください。
- 広報ひらつか(8月第1金曜日号)
- 神奈川新聞(7月30日(土)掲載)
- タウンニュース(8月4日(木)号)
- 毎日新聞(8月4日(木)掲載)
- 読売新聞(8月6日(土)掲載)
- NHK NEWS WEB(8月15日(月)掲載)
経営企画課