KANGOGAIRAI
看護外来
助産師外来(保健指導)
妊娠初期(10週前後)、中期(28~32週)、後期(34~36週)の妊婦検診後に助産師と話をする機会があります。出産に向けて心と身体の準備はできているか、育児に必要なものは揃っているかなど、一緒に確認しながら赤ちゃんを迎える準備をしましょう。
また、医師には聞きづらいことや、心配に思っていることなど何でも気軽にご相談ください。総勢20余名の助産師が妊娠から出産、育児をサポートします。
スキンケア外来
スキンケア外来は、ストーマ(人工肛門、人工膀胱)を造設された方を長期的にサポートする外来です。安心して日常生活が送れるよう、ストーマやケアの確認、皮膚障害の対処とケア、ストーマに関するお悩みや不安などに対する相談等支援を行っています。
糖尿病療養指導外来
外来は毎週月曜日に行っています。糖尿病は、放置しておくと様々な臓器に合併症を引き起こしますが、血糖をコントロールすることで合併症を予防することができます。そのため患者さん自身の管理が非常に重要なポイントとなります。糖尿病療養指導外来では、糖尿病の3大療法である食事療法、運動療法、薬物療法を、個々の症状と生活スタイルに合わせながら取り入れ、患者さん自身で自己管理ができ、療養生活が送れるようになることを目標にサポートさせていただきます。主な内容としては「糖尿病や合併症についてのお話」「インスリン注射や血糖測定の方法」「フットケアのアドバイス」「治療に対し日常生活で困ったことなど療養生活上の相談」「透析予防について」などがあります。
フットケア外来
フットケア外来は、”歩ける足を守る”ための外来です。近年、糖尿病や末梢動脈疾患の患者数は増加傾向にあり、糖尿病性神経障害や網膜症で足に傷ができても気づきにくく、発見が遅れてしまう事や、血流障害により足の皮膚色の変化や潰瘍に至ってしまうこともあります。
フットケア外来では、専門のスタッフ(医師、皮膚・排泄ケア認定看護師、糖尿病療養指導士、義肢装具士)が患者さんに合わせた足のケア方法、靴や中敷きの選択などを行い”歩ける足を守る”サポートを行っています。足のケアでお悩みの方は、外来受診の際にぜひご相談ください。
慢性心不全看護外来
心不全とは、簡単に説明すると心臓の働きが徐々に低下し、息切れやむくみを伴いながら再発を繰り返す病気です。そして、心不全の増悪要因は生活習慣に関連したものが約6割を占めるため、患者さんやご家族による退院後のセルフケアが重要となります。
慢性心不全看護外来は、現在月2回(1回30分程度)、慢性心不全看護認定看護師にて心不全患者さんと、そのご家族に対してセルフケア支援を行っています。具体的には、患者さん個々の生活状況や大切にしていることを確認し、減塩などの食事管理・内服管理・運動目安・症状や受診目安の説明など、パンフレットなどを用いて指導しています。
入院中だけではなく、退院後も継続的にフォローできる看護外来の強みを生かし、今後も患者さんが過ごしたい場所で、その人らしく安心して過ごせるように支援していきたいと思いますので、お気軽にご相談ください。
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