入院について NYUIN

検査・治療入院

外来での検査にて異常が見つかりさらに精査が必要な場合は、入院の上検査・治療となります。

入院を伴う検査・治療について

クリニカルパスを利用した入院検査・治療の一例をご紹介致します。

心臓カテーテル検査
(2泊3日)
1日目 午前中に入院していただきます。翌日の検査の説明と同意書をいただきます。食事療法として栄養指導を行います。
2日目 検査当日。検査時間は1時間程度です。カテーテルと造影剤を用いて、冠動脈狭窄の診断を行います。穿刺場所が手首・腕・下肢の付け根かにより検査後の安静度が異なります。
3日目 穿刺部消毒後に退院となります。
カテーテル治療
(4泊5日)
1日目 午前中に入院していただきます。翌日の治療の説明と同意書をいただきます。食事療法として栄養指導を行います。
2日目 治療当日。治療時間は2~3時間程度です。冠動脈狭窄に対してバルーンやステントを用いて冠動脈形成を行います。穿刺場所が手首・腕・下肢の付け根かにより治療後の安静度が異なります。
3日目 早朝に主治医が穿刺部の消毒をさせていただきます。点滴治療は継続となりますが、安静度は病棟内を自由に過ごしていただきます。
4日目 心電図モニターは継続しますが、病棟内を自由に過ごしていただきます。
5日目 退院となります。
ペースメーカー治療
(約1週間)
1日目 午前中に入院していただきます。翌日の治療の説明と同意書をいただきます。
2日目 手術当日。点滴を開始し、手術直前に抗生剤を点滴します。手術時間は2~3時間程度です。術後病床に帰室し心電図、胸部レントゲン検査を行います。術後8時間後に抗生剤を点滴します。翌日までベッド上安静となります。
3日目 術後1日目。早朝に主治医が穿刺部の消毒をさせていただきます。血液検査、心電図、胸部レントゲン検査を行います。朝・夕の抗生剤点滴終了後、点滴を抜去します。
4日目 術後2日目。手術側の腕の可動域は水平位までとなります。
5日目 術後3日目。血液検査、心電図、胸部レントゲン検査を行います。
6日目 術後4日目。心電図モニターは継続しますが、病棟内を自由に過ごしていただきます。
7日目 ペースメーカーチェックを行い、退院となります。

入院について

入院については、平塚市民病院ホームページの入院案内をご覧ください。