冠動脈バイパス手術 TREATMENT01_01
特徴・症状
心臓の筋肉へ酸素と栄養を運んでいる血管(冠状動脈)が、動脈硬化で狭くなり、心臓への血液が流れが悪くなる病気です。症状は、運動などの際の胸の痛みや息苦しさです。狭くなった血管は、いつか詰まって血が流れなくなり、心臓梗塞(心臓の筋肉が壊れた)状態に陥って、生死に関わることになります。心臓を養う血管の3本の枝全て狭い所がある場合や、一番根本の部分(主幹部)に狭いところがある場合には、心筋梗塞で命を落とさないためには、冠動脈バイパス手術の必要があります。
治療方法
当院では、適応を見極めた上でより体に負担の少ない、心臓を動かしたままのバイパス手術(心拍動下バイパス手術)で治療しています。