地域連携
かかりつけ医からの検査予約について
骨密度検査
平塚市民病院での委託検査を予約される先生方へ
骨密度検査について
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骨密度測定検査とはどのような検査ですか?
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微量のX線を腰椎又は大腿骨に照射して骨の量や成分(骨密度)を測る検査です。
X線の被爆線量は、胸部X線写真の十分の一ぐらいです。
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食事の制限はありますか?
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食事の制限はありません。
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検査時間はどの位ですか?
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検査台に寝ていただいた状態で測定します。
時間は検査する部位、内容により異なりますが大体5~10分ぐらいです。
当日の状況により、必ずしも予約時間どおりに開始できないことがありますので予めご了承ください。
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検査を受ける時に気をつけるのはどのようなことですか?
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X線の撮影と同じと考えてください。腰椎又は大腿骨の写真を撮りますので、その部位に金属類や次のような物がある場合は取り外していただくようになります。
I. ボタン II. シップ薬 III. コルセット IV. エレキバンド
次のような方はあらかじめ医師にお知らせください。
妊娠中、または妊娠している可能性がある女性
授乳中の女性、および乳幼児がいる女性(赤ちゃんを抱くのも半日程度避けたほうが良い場合があります)
検査の3日前から当日の間、バリウム検査(胃透視や注腸検査)のある方。
※骨粗しょう症とは?
- 症状
- 骨粗しょう症になっても痛みがないのが普通です。しかし、ちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。例えば転んだりすると、背骨、手首、もものつけ根などの骨折が生じやすくなります。
- 原因
- 骨形成と吸収のバランスが崩れ、骨がスカスカになってきます。女性では閉経後のホルモンバランスの崩れによっても起きますが、主として老化現象が原因です。
※結果のレポートは、後日依頼された先生に郵送でお送りいたします