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平塚市民病院

災害拠点病院 地域医療支援病院 神奈川県がん診療連携指定病院

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0463-32-00150463-32-0015(代表)〒254-0065 神奈川県平塚市南原1-19-1

診療科のご案内

循環器内科

部長兼臨床研修指導室長 高木俊介

部長兼臨床研修指導室長
高木 俊介

平塚市民病院循環器内科は1973年に開設され、湘南西部地域の中核病院として24時間・365日体制で急性期から慢性期疾患まで幅広い循環器疾患診療に従事して参りました。一方我が国では高齢化社会の到来とともに循環器疾患は増加の一途を辿っており、近い将来には心不全パンデミック時代の到来が危惧されています。また国民の食生活の欧米化を反映し、急性心筋梗塞・狭心症を代表とする虚血性心疾患発症も若年齢化が進んでいます。そういった時代とともに変遷する循環器疾患や社会的ニーズに呼応して、進歩し続ける医療技術革新を採り入れながら、平塚市民病院循環器内科は柔軟にその診療内容を進化させて参りました。

また医療の質の変遷も目覚ましく、従来の様に大病院が急性期から慢性期疾患までを網羅して診療にあたるのではなく、国策として大病院が周辺の医療機関と連携・協力を図りながらそれぞれの役割分担を明確にし、包括的にその地域の医療を運営していく流れになってきています。そういった時代の潮流に呼応し、当院は救急医療の充実を目指して2017年度から救急救命センターに認定されました。今では年間救急車搬送件数も8000件を越え増加の一途を辿っております。救命救急センターに搬送される患者さんの中には急性心筋梗塞、狭心症、うっ血性心不全、不整脈などの循環器疾患が相当数含まれており、コメディカルとの連携も円滑に行いながら病院全体で協力し合い、循環器疾患診療の質の向上に努力しています。

その他、循環器疾患診療に携わる診療科間の連携を充実させるために2012年から循環器内科、心臓血管外科、血管外科、放射線科で構成される心臓大血管センターを設立し、各科が協力し合って診療の迅速性や医療の質の向上に向けて努力しています。

平塚市民病院循環器内科は湘南西部地域の循環器疾患克服にむけてこれからも誠心誠意努力して参りますので宜しくお願い致します。

心臓大血管センターのサイトはこちら

[施設認定]

日本循環器学会・循環器専門医研修施設

日本心血管インターベンション治療学会研修関連施設


 

診療内容

過去3ヶ年(2016年1月1日から2018年12月31日)の診療実績を紹介します。

入院症例数
  2016年 2017年 2018年
総数 658 682 613
紹介患者 280 277 272
救急車 241 273 259
虚血性心疾患(AMI) 262(80) 261(111) 255(76)
心不全 264 254 230
弁膜症 55 54 45
不整脈 51 58 44
肺塞栓症 8 13 5
検査
  2016年 2017年 2018年
心臓カテーテル検査 346 400 366
心エコー 4076 4246 4137
トレッドミル 173 118 171
ホルター心電図 637 354 414
アイソトープ検査 216 227 195
冠動脈CT 402 372 358
手術
  2016年 2017年 2018年
PCI (AMI) 148(54) 187(80) 140(53)
Pacemaker新規 18 22 13
pacemaker交換 17 10 7
ICD 新規 1 1 0
ICD 交換 1 2 0
CRT 新規 0 0 0
CRT 交換 1 1 1

循環器内科 不整脈治療

不整脈治療とは

近年の不整脈治療の進歩は目覚ましく、薬物治療に加えて、ペースメーカー、植込み型除細動器(ICD)、カテーテルアブレーション(心筋電気焼灼術)が不整脈治療の中心になってきました。また、心臓再同期療法(CRT)も慢性心不全に対する有効な治療法として確立しています。当院では、これらの先進の治療を取り入れて積極的な治療に取り組んでいます。

薬物治療

不整脈の患者においては、弁膜症や心機能低下などの心疾患をもっているかどうかが治療のポイントになります。心疾患が不整脈の原因になっている場合は、それに対する治療を優先して行います。飲酒、喫煙、不眠や過労などのライフスタイルが誘因になることもあります。これらを改善しても出現する不整脈に対しては、不整脈の種類、症状の強さ・頻度・持続時間に合わせて治療を行います。
急性期
不整脈の薬剤には心臓の病気によって使えないものがあります。心疾患がはっきりしていない場合は、比較的安全に使用できる薬物から開始していきます。緊急時は救急対応も行っています。
慢性期
心疾患(心臓の収縮力、心筋梗塞、弁膜症など)、年齢などを考慮して薬物を開始します。

ペースメーカー

当院外来には、ペースメーカー移植後の患者は約190名通院しており、2014年は23名ペースメーカーの手術を施行しています。当院では、心臓に電極カテーテルを入れて不整脈の評価をおこなう電気生理学的検査(EPS)を施行した上で、ペースメーカーの適応を評価しています。最新のペースメーカーは、不必要な心室ペーシングを入れない機能や透析中の低血圧をペーシングで補う機能などメーカーごとにさまざまな特色があります。洞不全症候群、房室ブロック、上室性不整脈の有無、透析患者などの基礎疾患に合わせて、ひとりひとり機種を選んでいます。また、ペースメーカー移植後も外来で定期的にフォローさせていただき、心臓の状態に合わせて適切な設定に変更していきます。

植込み型除細動器(implantable cardioverter defibrillator: ICD)

ICDとは致死的な心室性不整脈(心室頻拍、心室細動)の発生を感知して、抗頻拍ペーシングや電気ショック(カルディオバージョン、除細動)を行う植込み型の装置で、心臓突然死を予防する器械です。

循環器内科スタッフ

診療部長兼保健指導室長兼病診連携室長兼退院支援・医療相談室長
S59年卒

松原 隆

(資格)
日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会指導医
植込型除細動器/ペーシングによる心不全治療
研修修了者
身体障害者福祉法指定医
慶應義塾大学医学部客員准教授
医学博士
臨床研修指導医
(専門分野)
循環器内科全般
部長兼臨床工学科部長兼臨床研修指導室長
H2年卒

循環器内科部長兼臨床工学科部長兼臨床研修指導室長 高木俊介

高木 俊介

(資格)
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
植込型除細動器/ペーシングによる心不全治療研修修了者
医学博士
臨床研修指導医
臨床研修プログラム責任者
(専門分野)
循環器内科全般、虚血性心疾患
主任医長
H13年卒

片山 隆晴

(資格)
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
植込型除細動器/ペーシングによる心不全治療研修修了者
医学博士
臨床研修指導医
(専門分野)
循環器内科全般
冠動脈疾患
医長
H19年卒

扇野 泰行

(資格)
日本内科学会認定医・総合内科専門医
日本循環器学会専門医
日本周術期経食道心エコー認定医
日本救急医学会認定救急科専門医
臨床研修指導医
(専門分野)
循環器全般

心臓血管外科スタッフ

部長
H2年卒

心臓血管外科部長 井上仁人

井上 仁人

(資格)
心臓血管外科専門医
日本胸部外科学会評議員・指導医・認定医
日本外科学会指導医・専門医
胸部ステントグラフト指導医
アメリカ胸部外科学会会員
ヨーロッパ胸部外科学会会員
慶應義塾大学医学部外科学講師(客員)
医学博士
(専門分野)
心臓血管外科
心拍動下冠動脈バイパス手術、左室形成術、弁膜症(僧帽弁形成術、大動脈弁形成術、三尖弁形成術)、大動脈、不整脈手術(MAZE手術)
医長
H17年卒

小谷 聡秀

(資格)
日本外科学会専門医
心臓血管外科専門医
(専門分野)
心臓血管外科全般
医長
H26年卒

若田部 誠

(専門分野)