ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

平塚市民病院

災害拠点病院 地域医療支援病院 神奈川県がん診療連携指定病院

サイトマップ

文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

0463-32-00150463-32-0015(代表)〒254-0065 神奈川県平塚市南原1-19-1

活動・取り組み

感染対策室

病院感染対策

感染対策室長:山田 健一郎(副病院長)
感染対策副室長:感染管理認定看護師 石井 美千代
室員:感染制御認定薬剤師 小野寺 潤
室員:臨床検査技師 間知 知子

病院感染とは、病院などの医療施設において入院患者さんや外来患者さんが、もともとの原疾患とは別に新たに感染症にかかった場合をいいます。われわれ医療従事者が患者さんに接触し感染した場合にも病院感染に含まれます。最近では病院内でインフルエンザが集団感染し多くのご高齢な患者さんが死亡したり、作り置きの点滴内に細菌が繁殖し、治療された患者さんが敗血症を発症された事件も報道されています。病院感染対策は医療の質向上のためにも必須なものとなっています。
当院においては感染対策委員会とICT(感染コントロールチーム)の二つを組織し、患者さんおよび医療従事者への感染予防を効率的に、経済的に、環境への配慮をした対策に取り組んでおります。

感染症対策委員会

病院長をトップに診療部門および看護部、薬局、検査科、事務局からの数名の人員で構成され、毎月1回の委員会が招集されます。感染対策マニュアルの作成、感染予防に関する議案の審議をします。ICTから提出された感染予防対策も審議します。院内感染発生時には随時委員会が召集され審議されます。

(組織の経緯)
平成3年4月1日 病院感染対策委員会が組織される。
平成10年ICT(感染症コントロールチーム)が配置される。
平成24年9月 感染対策室が設置設立される(感染防止対策加算1)。

ICT (感染コントロールチーム)

感染症対策委員会の直下にあり病院長直属の組織です。ICD(感染症コントロールドクター)2名(外科系 内科系)と感染管理認定看護師、検査技師、薬剤師から構成され、感染対策の実地に従事します。月2回のミーティングとラウンド(実際に病棟や外来に出向き感染予防の状況把握や指導する)を行っています。また、年に2回、病院職員に対する感染対策の勉強会を開いています。

ICT:Infection Control Team(感染制御チーム)

所属 氏名
感染対策室 山田、石井、小野寺、間知
診療科 外科:筒井
看護科 面田師長、手術室:大方、ICU:近藤、NICU:坂本、救急:毛利
薬剤科 五味
放射線技術科 河並
栄養科 服部
リハビリテーション科 菅野、江川
臨床工学科 熊澤
総務課 松澤

AST(抗菌薬適正使用支援チーム)

所属 氏名
感染対策室 山田
外科 中川
循環器内科 片山
消化器内科 武内
薬剤科 小野寺
臨床検査科 間知
感染対策室 石井

サーベイランス感染判定担当者

所属 氏名
外科SSI 筒井
救急科SSI
整形外科SSI 内田
心臓血管外科SSI 井上
産婦人科SSI 笠井
泌尿器科SSI
CV・UTI・VAP 武内

活動実績(平成29年度から)

  1. 院内活動
    (1) 院内研修
    (2) 抗菌薬の適正使用
    1. ① 規制抗菌薬検討会(1回/週)、アンチバイオグラムの作成(2回/年)
    (3) 職業感染管理
    1. ① 種の流行性ウイルス疾患対策:保健指導と協働しワクチン接種の実施
    2. ② 結核接触者健診:5件
    3. ③ 針刺し/切創:21件  皮膚粘膜曝露:2件
    (4) 洗浄消毒滅菌の見直し
    1. ① 洗浄スポンジ廃止(4月)
    2. ② 吸入嘴管 洗浄消毒中央化 :全病棟(5月)、救命救急センター、中央処置室(9月)
    3. ③ 耳鼻科外来吸入ユニット器具の洗浄消毒中央化(9月)
    4. ④ じゃばらディスポ化:(5月)
    5. ⑤ 浸漬消毒見直し:逆性石けん(10月)
    (5) 対策の検討、診療材料の導入など
    1. ① 臨床実習生の感染症検査提出開始(4月)
    2. ② 臨床実習生(看護学生)の手指消毒薬携帯とミニレクチャー開始(5月)
    3. ③ 小児科腰椎穿刺手順、血液培養、尿培養時の消毒の見直し(8月)
    4. ④ 内診時の手袋調整(9月)
    5. ⑤ Bacillus cereusによる血流感染対応と点滴管理の周知(10月)
    6. ⑥ 手術室病理検体移送容器調整(10月)
    7. ⑦ 血管造影室洗浄シンク検討(10月)
    8. ⑧ 非アルコール性手指消毒薬トライアル開始(10月)
    9. ⑨ 廃棄物分別表作成(11月)
    10. ⑩ 外来患者用リーフレット設置:インフルエンザ(11月)
    11. ⑪ 内視鏡室 床のスポット拭き取り用のラーグ調整(11月)
    12. ⑫ 職員感染症発生届け 運用開始(12月)
    13. ⑬ Aライン固定用ドレッシング材変更(12月)
    14. ⑭ 抗菌薬含浸中心静脈カテーテル導入(12月)
    15. ⑮ インフルエンザ就業制限変更(1月)
    16. ⑯ 簡易陰圧装置納入(2月)
  2. 地域における活動
    (1) 感染対策地域連携カンファレンス(4回)
    (2) 感染防止加算1を算出した秦野赤十字病院へ赴いての相互評価を行った
    (3) 感染防止加算1を算出した足柄上病院から赴かれて相互評価を受けた
    (4) 地域医療関連の会議への参加(9回)
    (5) 院外での講義(5回)

院内研修実績(平成29年度)

実施対象 テーマ
4月 新採用者 感染対策について
研修医 感染対策について
研修医 静脈注射の感染対策
新任師長 感染対策について
5月 研修医 血液培養検査
6月 研修医 木曜クルズス:結核
医師・看護師・補助員 N95マスクフィットテスト
清掃業者 感染対策の基本をマスターしよう
7月 研修医 木曜クルズス:中心静脈カテーテル
全職員 当院の感染対策あれやこれ
9~10月 パラメディカル等 部門別演習:手指衛生とPPE
10月 4D病棟看護師 結核について
ICU/CCU看護師 血流感染について
11月 医師・看護師・ME等 血圧モニタリングシステム勉強会
研修医 抗菌薬について
手術室看護師 KYTの活用と職場風土づくり
12月 研修医 血管内留置カテーテル関連血流感染
清掃業者 手指衛生と環境
一般外来看護師 血液培養検査について
2月 全職員 感染性胃腸炎を知ろう
適宜 実習生 手指衛生のレクチャー
【今後の取り組み】
現在世界的に問題になっている新型インフルエンザがあります。今後日本にも感染流行が危惧されています。当院では県の感染症指定病院にも指名されており、多くの患者さんが来院されることも予想されます。
パンデミック(爆発的流行)を阻止するべく、感染対策マニュアルの作成や訓練を実施し、院内感染予防に努力していきます。